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シングルマザー、アラフィフ、介護福祉士のぽんちゃんです。
今回は、介護福祉士の私が介護について話したいと思います。
介護が始まったらどうすればいいか・・・
私も今は埼玉に住んでいますが、実家は奈良。
離れて暮らしているので、何かあってもすぐには行けません。しかも交通費もかかる💸
こういう家庭、多いですよね。
例えば実家に帰省したときに、
- 話しかけても返事が遅い
- 耳が遠くなってきた
- 運転は大丈夫かな?と心配になる
小さな変化から、「もしかして介護が必要になるかも…」と感じることがあります。
日頃から、連絡を取り合う家族ならそこまでの心配は要らないかもですが、たまに会うから気づくこともあると思います。
まだそこまでの心配はないけど、もしもの時にどうすればいいかを知っていると安心かと❤️
介護が始まる時に相談するのは、どこ?
まずは、自分の親の住んでいる地域の市町村によって、サービスは変わってくるので調べてみましょう。
あと、その地域の『地域支援包括支援センター➕お住まいの市区町村』で調べれます。
地域包括支援センターは、高齢者が住み慣れた地域で、安心してその人らしい生活を継続することができるように、高齢者の生活を支える役割を果たす総合機関として、各市町村が設置しています。
地域包括支援センターでは、介護予防サービスの相談など高齢者に関する様々なご相談をお受けし、必要なサービスにつないだり、権利や安全を守る制度のご案内などをしています。
ご相談がある場合は、お住まいの市町村(高齢者福祉担当課)又は最寄りの地域包括支援センターへご連絡ください。
さいたま県
離れているなら、自分の地域の包括支援センターでもいいです。まずは行ってみるです!!でも、お億劫ですよね😅電話でも、ネットでも調べてみましょう。
離れていても、手続きは一緒なので相談に乗ってくれますよ。でも、話聞いて〜だけでは相手も困るので・・・話したいことは考えておきましょう。
地域包括支援センターには、
- 保健師
- 社会福祉士
- 主任ケアマネジャー
といった専門職がいて、介護の入口で何をすればいいか一緒に考えてくれます。
相談時に伝えるとよい内容
- 今の親の状況(例:2人暮らし、近所付き合いの有無、体の様子)
- 何に困っているか(例:近くに頼れる人がいない)
- 何をしてほしいか(例:安否確認ができるサービスが知りたい)
もし「何を話せばいいか分からない」という場合は、
👉 「何から始めたらいいですか?」 と聞くだけでも大丈夫です。
やはり、介護度が出てないと使えないサービスが多いので、まだ元気ならどんなサービスがあるのか、心配なら介護度を出してもらう介護認定を受けるなど、この後どうすれば良いかを一緒に考えてもらいましょう。
公的支援+日常の安心をプラスする方法
もちろん、介護が始まったら「地域包括支援センター」に相談することが第一歩です。
でも実際には、介護度が出る前の“まだ元気だけど心配”な時期が一番不安なんです。
そこで今注目されているのが 見守りロボット。
この前、私が働いている施設にやってきた「wasabi」ちゃん❤️

ラボットという、見守りロボットです。初めから名前が決まってやってきて、可愛い眼差しでこっちを見てきますよ。写真を撮ったり、身体は温かく人肌で「ク〜ク〜」という感じの声でウロウロしたり、抱っこして欲しい時は手?を動かしてアピールしてきます。
職員ももちろんですが、利用者さんが笑顔になっていました。
ペットを飼って、生活にメリハリと考えても、実際散歩に行った時に犬が足に絡んできて、ご本人が転倒、骨折し寝たきりになった方を見ています。
見守りロボットなら、充電も自分で行ってくれるので親は相手をするだけで大丈夫ですよ。やっぱり誰かと話をするって大事で、認知症の進行を遅らせる効果があると思います。
費用は、実際ペットを買うのとはあまり変わらないくらいはかかるそうですが、
「もう一人の安心要員」を両親に、そういう選択もあっても良いのではないでしょうか☺️

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